語学について。

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おはようございます。

本日は少しだけレースと直接関係のない『語学』についてお話します。

僕は30歳手前まで全く英語も話せませんでした。

ずっと海外に憧れはあったのですが、それでも何も行動しなかった典型的なダメなやつですね。

そんな僕がどうして多少なりとも英語を身に付け海外レースに出るようになったか?

2011年にタイのサーキットで走行をした時の事。

その頃まで英語の必要性も感じていませんでした(海外行きたいなら感じなさい・・)

けどそこで改めて海外でやるの面白そうだな~と思いました。

その後色々調べていき、2015年に受講することになるBridgestone Racing AcademyのMRC7という自分たちでメンテを学びながらレースをするコースを見つけ『海外に住んでみたい、海外でレースをしたい』という自分の中の願望(欲望)が沸き上がってきました。

当時は英語なんて出来ないのでGoogle翻訳を使いメールにて問い合わせするも、「モータースポーツはただでさえ危険が伴うのでコミュニケーションが取れないのは厳しい」と言われ敢え無く撃沈。

そこでやはり無理か・・と諦めるもずっと心に住み着いたままで一年が経過。

【どうしても行きたい】

行かないと絶対に後悔すると思った僕はそこから英語の学習を開始。

ただいつ行くかを決めないと絶対に続かないと思い、期限を3年に設定。”2015年に参加出来なかったら諦める”と自身に誓った。

そこからは必死でした。

どのような学習をしたかは今後話していく予定なのでここでは省略いたしますが、

2012年7月~始めて2014年の9月。

再度メールにて問い合わせ。今度は機械翻訳を使わずに自身の言葉でメールしました。

すると返ってきたのが、

「自分で書いたのか?」

正直”また断られるんじゃないか””電話で語学力チェックされたらどうしよう”

といった不安でいっぱいでした。

そう思いながらも「自分で書きました」と返信すると現場の責任者がOK出したので受け入れてくれるとのことであっさり許可を頂けました。

努力が実った瞬間でした。

ですが、僕の英語力なんて最低限にも満たないレベルでした。そこから実際に受講までの半年間引き続き学習を続けました。

あれだけ必死にやってきたにに実際にカナダに住んだ時に周りが何話しているのかも、自分がなんて言うのかもわからずに絶望を感じました。

そんな僕ですが、もちろん今でも毎日英語に触れるようにしています。

そうでなければセンスのない僕には海外でレースすることなんて絶対に出来ません。

今でも流暢に話せるかと言われると決してそんなことはないです。

それくらい語学って難しいものなんですね。

けど続ければある程度までは絶対に出来るようになるのも語学なんです。

おそらくレースを辞めても語学学習は継続することでしょう。

今後、このブログを通してどんな学習をしてきたか等伝えていければと思います。

レースに限らず海外で何かやってみたい人のお役に立てればと思いますのでどうぞ宜しくお願い致します。

本日はこの辺りで失礼致します。

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