こんばんは。
今回はHauskaRacingについて簡単にお話したいと思います。
設立は2021年夏となっていますが実は2020年3月にHauskaRacingというチームを考えておりました。勿論当時は僕一人でしたし具体的な活動もありませんでした。
そんな中、2021年より沖縄市にあります『モータースポーツマルチフィールド沖縄』という施設の職員として働くことになりました。
そこで二輪でアジア選手権等参戦経歴のある”仲村優佑”も同僚として働いており、彼もまた沖縄発の2輪チームとして立ち上げたところでした。
そんな彼からも刺激を受け、自身もレース活動を続けたいそしてせっかくHauskaRacing構想があるのだからチームとして何かやってみたい、と考えました。
マルチフィールドで働くまで沖縄県内のモータースポーツとのつながりが皆無だった僕ですが、そこで働くことでジムカーナをはじめ様々な競技の方々と知り合う事が出来、いいご縁を頂く事が出来ました。
構想もあり、協力者も現れた。あとは・・行動あるのみ。
まずはマルチフィールドの4輪周回コースというミニミニサーキットを使用した走行会をやっていくことにしました。
(4輪周回は僕と仲村優佑で作りました!)
アークドライブというジムカーナチームの代表の協力もあり初回から15名ほどのエントリーがありました。
・・しかしコロナの緊急事態宣言のため施設が休場となり二度中止の後ようやく開催できた2021年10月のHauskaRacing走行会は6台しか参加者がいませんでした。
正直本当に心が折れました。せっかく作った4輪周回も人気もなく、また僕自身の人望も皆無だと。
けど諦めずに普及活動を頑張った結果、マルチフィールドの4輪周回枠も利用者が増え2023年3月に開催した第4回目の走行会はなんと26人ものドライバーさん達が集まってくれました!
HauskaRacingの想いとして、”モータースポーツを心から楽しむ、楽しんでもらう”というがありますが、それを少しばかり実現出来た気がします。
そして、HauskaRacingもう一つの目標である『沖縄のレースに憧れる人達に実際にレースを体験してもう』という目標へ向かい【HauskaMosportProject】(ハウスカモスポートプロジェクト)を2022年夏に発足しました。
僕もレースを始める際に右も左もわからなかったので”レースはやってみたいけどどうしていいかかわらない””一回だけでいいからレースをしてみたい”そういった人は意外と多いだろうと考えており、それならそういった人達の為の環境を作ってあげるしかないとプロジェクトを考えそこからわずか2週間でドライバーを募集を始めていました(笑)
そして、考えていた通りレースをやってみたいという若者からの反響があり嬉しかったです。
応募いただいた方々と実際にお会いしこちらの想いを伝え賛同して頂き共にレースを目指すことになりました。
不定期ではありますが、シミュレーターを使った練習会等もし、ついには、
今年7月に福島県のエビスサーキットで行われる12時間耐久レースにモスカワレーシングさんと一緒に参戦することになりました。
沖縄から3名のドライバーを連れてレースに参戦するなんて不安も大きいですが、みんなで走り切った際にはすごく感動する事でしょう。
将来的には自チームの車両を製作し、それを使って沖縄発の本格レースチームに出来ることを願っております。
そんなHauskaRacingを今後とも宜しくお願い致します。
「HauskaMosportProjectドライバー紹介」はこちら
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